vSAN のハイパーコンバージド インフラストラクチャによるビジネス成長の推進

vSAN は VMware が提供するデジタル基盤の重要なコンポーネントであり、エッジからコア、クラウドまでのすべてをカバーするユビキタスな制御プレーンです。ターンキー方式のハイブリッド クラウド アーキテクチャにより、業界トップ レベルの俊敏性と可用性を提供します。また、VMware のハイパーコンバージド インフラストラクチャ(HCI)は、現在市場に流通しているソリューションのなかでも比較的多くのハイブリッド クラウドのユースケースに対応しています。

vSAN 6.7 Update 1 では、導入初日から価値を実現できるよう運用が簡素化され、ハイパーゴンバージド インフラストラクチャをより導入しやすくなったほか、また、このリリースでは容量の再利用を自動化することによってインフラストラクチャをさらに効率的に利用するため、ストレージの総所有コスト(TCO)を低減できます。ReadyCare ではよりすばやく問題を特定し迅速に解決できるようになり、統合的な健全性のモニタリングによるセルフ形式のヘルプ機能も強化されました。

VMware が提供するデジタル基盤の概要

デジタル基盤へと進化させるステップをご紹介します。

HCI ソフトウェア市場をリードする VMware

vSAN は、IDC の 2018 年第 1 四半期の Worldwide Quarterly Converged Systems Tracker で、HCI ソフトウェア市場をリードする企業として位置づけられました。

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vSAN の最新イノベーションの技術概要

vSAN 6.7 Update 1 の新しい機能を解説します。

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機能強化

vSAN 6.7 Update 1 の主な新機能と強化された機能は、次のとおりです。

 

  • ガイド付きの HCI クラスタの作成と拡張
    クラスタの作成と拡張の新しいガイド付きワークフローにより、包括的なウィザードで導入初期の管理者のオペレーションをサポートします。このワークフローに順ずることで、管理者は適切な順序で確実にすべての手順を完了し、クラスタを構築でき、このワークフローにはストレッチ クラスタも含まれています。

  • VUM ベースのファームウェアとドライバのアップデート
    VUM を利用することにより、管理者はクラスタ全体で一貫性のあるライフサイクル管理を実行できます。このアップデートでは、Dell、富士通、SuperMicro、Lenovo の ReadyNode 向けのホスト IO コントローラ ファームウェアおよびドライバのパッチ適用を自動化できるほか、健全性チェックにより、新しいパッチが入手可能になったことがアラートで通知されます。また、VUM により HCI クラスタへのパッチ適用管理が自動化され、コンピューティングとストレージのファームウェアをいずれも vCenter から管理できます。

  • インテリジェント メンテナンス モード
    インテリジェント マネジメント モードにより、メンテナンス作業中もアプリケーションのパフォーマンスと耐障害性を一貫して保つことができます。ホストをメンテナンス モードにするとパフォーマンスに影響を及ぼす可能性がある場合、vSAN からユーザーにその情報が通知されユーザー環境を適切に保護できるほか、メンテナンス モードへの移行に問題が生じる可能性がある場合は事前に移行を回避します。

  • PowerCLI および SPBM の強化
    vSAN では、UI に新しい高度なクラスタ設定が加わり、Power CLI に新しいコマンドレットが追加されました。さらに、障害後に vCenter が交換またはリカバリされるシナリオでは、vSAN により SPBM ポリシーのバックアップとリカバリが自動化されます。

  • ストレージの効率化のための UNMAP 統合
    UNMAP により領域が自動的に再利用され、アプリケーションが使用する容量が低減します。vSAN では、ゲスト OS によって開始された SCSI UMAP 要求を統合し、ゲスト OS のファイルが削除または切り捨てられるときに空き容量を増やします。さらに、この機能により使用されないデータのキャパシティ層へのデステージが回避されます。

  • ウィットネス トラフィックの分離による異なる MTU 環境への対応
    ストレッチ クラスタのシナリオにおいて、柔軟なネットワーク構成が可能となります。これにより、ウィットネスでは vSAN のデータ トラフィックよりも低い MTU が可能になり、企業はネットワーク インフラストラクチャへの投資を保護できます。

  • 健全性サービスの強化
    健全性サービスを強化することでより迅速にセルフ形式のヘルプ機能を提供し、問題の早期解決を支援します。今回のリリースのアップデートには、ネットワーク パフォーマンスのプロアクティブ テスト、UI から健全性チェックの項目を無効化する機能、健全性チェックでの誤検出の削減、およびすべての健全性チェックのステータスを簡単な説明と対応策とともに 1 つの画面に表示できる健全性チェック サマリが含まれます。

 

詳細については、StorageHub に、vSAN、VVOL、SRM、VR に関する技術リソースが掲載されていますのでぜひご参照ください。